三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア Mitsui Garden Hotel Jingugain Tokyo Premier / 宿泊記 2021.5

GWに三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミアに泊まってきました。

三井ガーデンホテルというとビジネスホテルのイメージが強いと思いますが、名前に「プレミア」がついているプレミアシリーズは三井ガーデンの中でプチ高級版に位置づけられています。

予約はいつものように一休.comから行い、2名で2万円ほどでした。国立競技場側、9階以上確約の朝食付きプランです。

木材を多用した素敵な外観のホテル

大江戸線国立競技場駅のA2番出口を出ると、目の前に木材を多用した素敵な外観の建物が姿を現します。木がしなっているような曲線がとても美しいです。

全室にバルコニーが付いているところなど、さすがはプレミアです。

ロビーはコンパクトで豪華さはないものの、木の温もりを感じられるようなお洒落な空間です。

左に見えるのがチェックインカウンターで、右奥に見えるのが朝食会場でもあるレストランと併設のベーカリーです。

コロナ対策なのかもしれませんが、チェックインカウンターで対面での手続きをすることなく自動チェックイン機でルームカードまで受け取ることができました。最近のホテルは便利ですね。

エレベーターホールも廊下もきれいでデザインもカッコいいのでテンション上がります。

和風モダンの客室

今回予約したモデレートツインは24.7m²で決して広くはありませんが、バルコニーがあるので狭い感じもありません。

2019年11月にオープンしたばかりなので全体的に今風のデザインです。お洒落な和風モダンで外国人にもウケそうです。

パソコンを広げて作業できるデスクはないのでビジネスユースでの宿泊はあまり想定していないものと思われます。

スライドドアで洗面スペースとベッドルームを仕切ることができます。

このクラスのホテルでは嬉しいバス・トイレ別です。トイレに置いてある観葉植物が癒されます。

バスルームにはレインシャワーも付いています。

ただ、神宮外苑の杜プレミアにはプールをモチーフにした大浴場(ホテルが旧神宮プール跡地であることから)があるので部屋のお風呂に入ることはありませんでした。

迫力ある国立競技場ビュー

バルコニーがあるのは本当に嬉しいです。しかも国立競技場が一望できるバルコニーです。

部屋からこの景色が眺められるホテルは今のところここだけではないでしょうか。他のホテルにはない唯一無二の眺望です。

もしオリンピックが有観客で開催されたら、オリンピックの臨場感を肌で感じられるでしょう。

さらに驚いたことに、屋上には開放的なルーフトップテラスがありました。飲食はできないようですが、ここからも国立競技場や新宿御苑の緑を眺めることができます。

ガーデンテラスで食べる朝食

コロナ禍でしばらくセットメニューでの提供が続いていた朝食ですが、2020年11月からブュッフェ形式での提供が再開されています。

普通に払うと宿泊者でも2,420円(税込)する朝食なので、朝食付きプランでの予約がおすすめです。

僕たちが宿泊した日は卵料理はスクランブルエッグのみでしたがウェブサイトを見るとエッグベネディクトなどが提供される日もあるようでした。日によってメニューが少し異なるのかもしれません。

正直に言うと、ものすごくクオリティが高いというわけではありません。なので、食に厳しい人にはあまりおすすめできませんが、僕たちにとっては質も量(種類)も十分満足いくものでした。

なにより、野外のテラス席で朝食を食べるという非日常の体験が、それだけで料理をとても美味しく感じさせてくれました。

感想

全体的にとても満足感のある宿泊でした。ビジネスホテルよりも少し高い料金を払うだけで、バルコニーからの絶景や大浴場、屋外テラスでの朝食ブュッフェまで付いてくるのですからコスパが素晴らしいです。高級ホテルに泊まったときと変わらないくらいリフレッシュできました。

都心でアクセスしやすいですし、仕事に疲れてリフレッシュしたいと思ったときのプチ贅沢としてまたいつか泊まりたいです。

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