ストリングスホテル東京インターコンチネンタル The Strings by InterContinental Tokyo / 宿泊記 2020.10

※2020年10月に宿泊したときの記事です。

2020年はコロナの感染が拡大し、緊急事態宣言が何度も出されるなど、なかなか旅行に行けない日々が続きました。そんな中で10月に東京都がGoToトラベルの対象地域に加わり、ようやく近場の高級ホテルへ泊まりに行くチャンスができました。

インターコンチネンタルに初宿泊

インターコンチネンタルホテルは都内に3軒、横浜にも2軒あるのですが、まだ一度も泊まったことがありませんでした。クラブラウンジはクチコミの評価が高いので前から一度は泊まってみたいと思っていたこともあり、一休.comからクラブインターコンチネンタルのお部屋を予約しました。

一休.comの料金は2名で税込79,000円と高額でしたが、GoToトラベルや一休.comのポイントを利用し、宿泊費が47,000円ほどになりました。そのうえホテルのレストランでも使える27,000円分の地域共通クーポンも付いてきたので得した気分でした。

ところが、あとから調べたところ(2021年7月現在)、同じプランが4万円ほどで普通に販売されているではありませんか!!当時はGoTo前提で料金設定がなされていたのですかね……。

26階のロビーの吹き抜け

クラブインターコンチネンタル キングに宿泊

インターコンチネンタルホテルではクラブフロアの客室はクラブインターコンチネンタルと呼ばれています。ベッドタイプはキングを選びましたが、キングの客室はさらに2つのタイプに分かれていました。

クラブインターコンチネンタル キング

ひとつはバスタブに浸かりながら外の景色が眺められるビューバスのあるキング、もうひとつは普通のキングです。

最初はビューバスの方が魅力的に感じたのですが、よく調べるとお風呂に窓がある分、ベッドルームの窓の面積が普通のキングよりも狭くなっています。

それに対して、普通のキングの客室は上の写真のように三角のような形をしていて、ベッドルームの窓の面積が広いので開放的な東京の景色を眺めることができると考えました。なので、今回は普通のキングの客室に宿泊です。

品川駅ビューでした

クラブインターコンチネンタルキングは27~32階の高層階に位置しているので周囲に視界を遮る建物がなく、開放的なシティビューが楽しめます。品川駅が真下に見えるので鉄道好きな人にはたまらないかもしれません。

GoToで大混雑のクラブラウンジ

クラブラウンジでは普段はブュッフェスタイルの料理が提供されるようですが、僕たちが宿泊した時期はコロナ禍真っ只中であったため、あらかじめお皿に盛りつけられたセットメニューでの提供でした。

クラブインターコンチネンタルでは以下のサービスが提供されます。

  • 朝食(7:00a.m.〜11:00a.m.)
  • アフタヌーンティー(2:30p.m.〜4:30p.m.)
  • イブニングカクテル(5:30p.m.〜7:30p.m.)
アフタヌーンティー

アフタヌーンティーはワンプレートでの提供でした。よく言えば上品なのですが、欲を言えば、全体的にボリュームというか、もう少しテンションが上がるような見た目の迫力がほしかったです。味はどれも美味しかったです。

イブニングカクテル

GoToトラベルに東京も加わった直後だったせいか、それほど広くないラウンジは常に満席状態でした。

特にイブニングカクテルの時間帯は人が多く、僕たちはなんとかギリギリで残りの1席に案内してもらえましたが、遅く来た人たちは満席のためどこか別の会場を案内されているようでした。

朝食もセットメニューでの提供で、和食と洋食が選べました。洋食の場合はエッグベネディクトなどの卵料理を選ぶことができます。

イタリアングリル「メロディア」

今回GoToトラベル特典の27,000円分の地域共通クーポンを使ってホテルのレストランでもイタリアンをいただきました。

写真の右側に写っている席のあたりがイタリアングリル「メロディア」です。

2人で肉料理を2品と一人前を半分に分けてもらったクリーム系のパスタをいただきました。パスタはトリュフが乗っていて香りがよく、肉料理も絶品でした。

普段ホテルのレストランで夕食を食べることはほとんどないのですが、地域共通クーポンのおかげで贅沢な体験ができました。

感想

GoToトラベル真っ只中という特殊な状況下によるものだと思いますが、クラブラウンジが常に満席で人口密度が高く、あまりリラックスできなかったのが残念でした。

あとは、事前にわかっていましたしコロナ禍なので仕方ないですが、料理はやはりブュッフェスタイルの方が非日常感が味わえていいなと改めて感じました。

コロナが終息し、いつもの生活が戻ってきたらまた泊まってみたいです。

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